Contents X 株式会社
代表取締役 黒宮 大貴
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
Contents X 株式会社 代表の黒宮です。
少し、私自身の話をさせてください。
なぜ、いまこの会社をやっているのか。どんな景色を見て、ここに辿り着いたのか。うまく言えるか分かりませんが、なるべく素直に書いてみます。
社長が一晩かけて綴ったメッセージが、読まれない。広報が何週間もかけて練ったプレスリリースが、流される。採用担当が想いを込めた募集要項に、応募が来ない。研修担当が何十ページも準備した教材が、最後まで開かれない。
——そんな現場を、私はたくさん見てきました。
中身が悪いわけではないのです。むしろ、想いも内容も素晴らしい。
ただ、届いていない。それだけのことです。
人の注意持続時間は、たった8秒だそうです。検索結果の7割はクリックされず、AI が要約した答えだけを見て立ち去る時代になりました。
「良いことを書けば、伝わる」——私たちが信じてきたこのルールは、もう通用しなくなっています。
漫画を志した人は、数万人います。でも、担当編集がつくのは 2,000 人 に絞られ、新人賞でデビューできるのは年に 200 人。連載を獲得できるのは、千人に一人。
——一生懸命描いた作品が、誰にも読まれないまま消えていく。
小説の世界も似ています。五大誌の受賞率は 0.1% 以下。デビューできても、5 年後に書き続けられている人は 5% しかいません。
問題は、才能がないことではない、と私は思っています。
見つけて、育てて、届ける仕組みが、ないだけなのだと。
「届かない想い」と「埋もれる才能」。
別の話に見えて、私には同じ問題に見えます。
伝えたい人がいて、聞きたい人がいる。
描きたい人がいて、読みたい人がいる。
それなのに、出会えない。
間にある「届ける仕組み」さえ整えれば、想いは届き、才能は花開くはずです。
私たちは、漫画というメディアを軸に、その仕組みを作っています。
そして両方を支える土台として、次の世代を育てるアカデミーを運営しています。
文字は、読む人の片方の脳しか使われないと言われています。
動画は、向こうから流れてくるものを、ぼんやりと眺めて終わってしまう。
漫画は、絵と言葉を同時に使い、読者がコマを自分で読み進めます。
だから、深く心に残る。
これは、誰かの受け売りではありません。
私自身、Contents X の代表として、Instagram に流した漫画コンテンツだけで、いまの仲間を全員採用しました。理屈ではなく、自分たちで効果を確かめた方法を、お客様にお届けしています。
2026 年は、私たちにとって基盤を作る年です。
2027 年には IP を創って海外へ。2028 年にはグローバルなエコシステムを。
正直に申し上げると、この道のりは Contents X 一社では描き切れません。
お客様、パートナー、クリエイター、そして社員。みなさんと一緒にしか、進めない景色です。
「埋もれていた物語に、光を当てる。」
これは、私たちの会社の言葉であると同時に、これからご一緒する皆さんと、共に育てていきたい考え方でもあります。
もしよろしければ、その一歩を、ご一緒させてください。
Contents X 株式会社
代表取締役 黒宮 大貴